STAFF VOICE

社員インタビュー

■ 入社して知った、大量生産だからこそ起こり得る怖さ。

クルマのエアコンや冷蔵庫に使用されている「ストレーナー」というパーツを製作するための機械。それがストレーナーマシンです。私は2012年の入社以来、製造部4係に所属し、このマシンの操作を担当してきました。リングと金属メッシュを組み合わせてひとつのパーツを完成させるストレーナーマシンは、基本的に一連の作業を全自動で行うため、一見すると誰にでも操作できるように見えます。しかし全自動で生産を行うということは、不具合があった場合でも延々と不具合品が量産される可能性があるということ。たとえば金型にキズが入っているのを見逃して動かし続ければ、変形したパーツが大量にできてしまうこともあり得るのです。実際私も入社直後、チェックを怠ったため、不具合品を大量に出してしまうというミスを経験しました。不具合品を出してしまうとそのリカバリーのために、多くの人に迷惑がかかり、製造計画にも遅れが出てしまいます。そういった反省を踏まえ、今では事前に対応策を練ったり、こまめにチェックを行ったりするなどして、不具合品の発生を防ぐようにしています。

■ バンテックに入社したからこそ身についた責任感。

私はもともと普通科に通っていたため、特にメカに強いというワケではありませんでした。ですが、今では「ストレーナーマシンのことは小林君に任せるよ」と社長に言ってもらえるまでになりました。私自身、この機械の扱いに関しては社内の誰にも負けない、負けたくないという想いがあります。こういった責任感は、バンテックに入って培われたものだと思います。元来、性格的に人前で積極的な発言もできないタイプだったのですが、今では円滑に業務が進められるよう、自分の担当エリアに関してはしっかりと意見や要望を伝えられるようになりました。
バンテックの魅力は、部品1個から数万個にまで対応できる技術力だと感じています。高い技術力があるからこそ、お客様から経験がないオーダーが来ても「NO」とは言わず、積極的に挑戦していけるのです。「世界に誇るパーツ製造の一端を担っている」と言うと少しおこがましいかもしれませんが、それくらいの誇りと責任感を持って日々の仕事に取り組んでいます。

STAFF VOICE

社員インタビュー

VOICE #01

サブコタ・ラズ

SAPKOTA RAJU

VOICE #02

小林 伸也

SHINYA KOBAYASHI

VOICE #03

大場 章子

AKIKO OHBA

CAREER INFORMATION

採用エントリーはこちらから

【創業77年】アイディアで「国内トップクラスのシェア」へ。
世界からもオファーを受ける技術力をあなたの手で作り出そう【文理不問】