圧延機圧延油フィルター物語 -Part1-

本日は、”ものづくり”の話をしたいと思います。

例えば、この、圧延油フィルター。

014-1.jpg
通常のカメラでは全体像を撮るのも難しい!!くらいに長い。。。

一見、ただ長いだけ、の、ように見えますが、とても長い歴史があります。このフィルターを使っている
圧延機は、今ではもう”古い”タイプのものかもしれませんが、まだまだ使用可能です。

ですが、当時、このフィルターを作っていた職人さんたちが、高齢化のため供給が難しくなってしまったのだそうです。
この圧延機を使用しているメーカーの方が、このフィルターを作れる工場を探していたのだそうですが、なかなか見つからず、バンテックにも声がかかりました。
この圧延機を使用しているメーカーさんは、愛知県にあり、弊社の技術担当の小平課長と営業がお話を伺いに、声をかけてくださった業者の方に会いに行ったところから、バンテックの挑戦が始まりました。

まず、このフィルターの仕様は、長さ約100cm フィルター部分の径が25φ。中にはスプリング上のコイルが補強用に入っています。メッシュは55/60の綾織の圧延。

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このメッシュがフィルターになります。

ドラバルアセンブリ (3)
圧延機フィルター3D断面図

第一の難関は、まず、このメッシュをシリンダー状に丸めることでした。 55/60の綾畳織のメッシュに圧延加工をしてあるのでかなりの強度です。

また、径が25φなので、どうしても丸めた後の重なり部分が丸くなってくれず、山形になってしまうことでした。

このようなフィルターには、溶接はシームか連続スポットで溶接されるのですが、重なり部分が山形になってしまっていては、溶接をしずらいし、また、形がいびつになってしまいます。

しかし、治具を工夫することで、この問題は解決することができたのだそうです。

スナップショット 1
円形になってます!

さて、この第一の難関を突破した後も次から次へと難関が湧いてきます。

それは、また次回に!!

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